台湾人男性と恋にならなかった話

最終更新日

大家好!皆様こんにちは!你好嗎?お元気ですか?

まだまだ暑い日が続きますので、熱中症には充分注意して過ごしてくださいね。

今回はある台湾人男性と美月の恋にならなかった話について書きたいと思います。何故こんなよくわからんトピックを記事にしようと思ったのか私自身も謎なのですが(笑)

私は台湾が大好きになってから、ずっと台日友好を大切にしたいと思って生きています。きっと、そんな美月の台湾への熱い想い(片思い!?)から、今回「台湾人男性と恋にならなかった話」について書いてみようかと思ったのかもしれません。

今回の話はめちゃくちゃ筆者の個人的な話であり、また少しスピな内容も含むため、興味のない方やスピな話が苦手な方は今すぐバックしてくださいね(^^)/



ある台湾人男性と美月の恋にならなかった話

彼との出会いについて

当時の私は英語を熱心に勉強していた。英語力のキープ・向上を図りたかった私は、Language Exchangeの相手を探す目的で京都国際交流会館で開かれる国際交流パーティーに参加した。

会場に入ると異国の人々が大勢いた。そのような場所に参加することに慣れていなかった私は一抹の不安を覚えた。テーブルに置いてある紙コップにお茶やジュースを入れ、それを手に取れば知らない誰かとの会話がスタートする。人見知りである私はやはり緊張していた。「知らない人と一体何を話せばよいのか」「とにかく自分の目的は達成させたい。」そんなことを考えながら紙コップに手を伸ばす。紙コップを手にする目前に、訛りのある日本語で「何を飲みますか?」とアジア系の男性が声をかけてきた。それに対し「えっと、じゃあリンゴジュース。」と返事をした。気が利く男性だなと思いながらジュースを受け取り、その場を去る。ドリンクが設置してある場所にはアジア系の男性の集団がいて、様々な人にドリンクの世話を焼いていた。当時の私の目的は英語力の向上だったため、そのアジア系男性のグループに興味を示すことはなかった。

手に取ったジュースを見つめ、英語圏の人々を目で追う。自らアクションを起こせないでいると、日本人男性に話しかけられた。そして、その輪の中にお目当ての英語圏の外国人が入ってきた。

なんとか彼らと会話を続けようとするも、人見知りである私の性格が災いして、沈黙となる場面が多々見られた。その空気に気まずくなった私はタイミングを見計らってその場を離れることにした。緊張して疲れてしまった私は壁にもたれかかり、一人の時間を作って心を落ち着ける。そして、疲れ切った私は気がつけばその場にしゃがみ込んでしまっていた。途中で国際交流が面倒になった私は、“誰も私に話しかけてこないで”というオーラを身にまといながらジュースを飲みほした。

そんな私の嫌なオーラを気にも留めず、訛りのある日本語で「あの、どうかされましたか?大丈夫ですか?」と、心配そうに話しかけてくるアジア系の男性が現れた。

そう、彼こそがこの話の主人公となる台湾人男性である。以降彼を台湾人男性Aと表記する。

台湾人男性Aは冒頭でたくさんの人にドリンクの世話を焼いていたグループの中の一人だった。彼はその輪の中に私を招いてくれた。きっと一人でいる私を可哀想だと同情したのだろう。

実際に彼らと話してみると嫌な気持ちになることはなかったし、気疲れすることもほとんどなかった。国際交流パーティー終了後、彼らに連絡先を交換しようと提案された私は快諾した。当時の私は台湾に対する興味はほぼなかったが、台湾に対して悪い印象もなかった。それが私の正直な気持であったが、私が英語を勉強したいと思う気持ちと彼らの日本語を勉強したいと思う気持ちは同様であると考え、彼らと連絡先を交換することで少しでも力になれるのではないかと思った。

それが、私と彼との出会いだった。

文化の違いに衝撃を受ける

何人かと連絡先は交換したものの、主に連絡が来るのは台湾人男性Aだった。LINEを使い、彼とは他愛もない話をした。会話を繰り返す中で、「今度、琵琶湖の花火大会に行こう!」と誘われたので、再び会ってみることにした。

これは私にとって衝撃的だった出来事。現地で待ち合わせをしており、到着するとそこには団体の台湾人・中国人がいた。おそらく60人くらいは居たであろう。私はてっきり台湾人男性Aと二人で花火を見るのかと思っていたので驚いた。後に調べたのだが、台湾人がhang outする際は自分の友達(誘った友人と面識のない人のことを指す)を何人か一緒に連れて大勢でhang outするというのは普通のことだということが分かった。(それにしても60人近い人数は異様だと思うが…)その後も彼に貴船神社の夜のライトアップなどのイベントに何度か誘われる。そこにはいつも彼の台湾人の友人がいた。人付き合いが然程得意ではない私もいつしかその輪に溶け込んでいくようになった。もちろん、彼とは二人で会うようにもなった。彼が男性であるとかそんな小さなことは私にとってはどうでもいいことのように思えた。いつしか彼は間違いなく私の友人の中の一人になっていった。

そして彼はワーキングホリデーの期間が終了すると、台湾へと帰国した。その後も彼が再度日本へ旅行に来た際は、彼の友人たちと共にhang outして良好な関係を保っていた。

台湾で気がついたこと、彼に対する違和感

2017年頃のことだっただろうか。当時の私は以前とは打って変わり、かなり台湾に興味を持ち始めていた。テレビ番組で見た台湾の観光スポットや食べ物、そして何よりも興味を持ったのが台湾の大人気バンド「宇宙人」。それらがきっかけとなり台湾のことを考えない日はほとんどなかった。それに加えて、私の根底には台湾や大陸などの様々な場所で多くの人々に信仰される「媽祖様」への信仰心があったということも、台湾に興味を持った大きな理由の一つである。媽祖様を信仰していたのはおそらく前世からである。私は霊感は強くないが、予知夢のようなものを見たり、自分のオーラの色が見えたり、時折断片的に(本当に断片的に)バラバラになったパズルのような前世の記憶を思い出すことがある。それをもっと具体的に話すと、過去世で住んでいた場所の匂いが急にふと鼻孔をかすめるなどの現象が稀に起こるのである。もちろん、そんなことは誰も信じられないだろうし、私の頭がおかしいと思ってもらっても構わない。自分自身でも頭がおかしくなったのかと疑うことがあるほどである。

台湾人男性Aが日本を去って随分と経った頃。できたばかりのシフト表を確認すると、たまたま夜勤明けの3連休があったので、急遽航空券を取って大好きな台湾に行くことにした。

台湾高鐵のフリーパスを使い、様々な場所を訪れた。もちろん、台湾人男性Aの住む高雄にも。彼は台南観光をしていた私を高雄から台南までバイクで迎えに来てくれた。そして、彼のバイクの後ろに乗って高雄へと向かい、高雄観光することに。人生で初めてバイクの後ろに乗車した私にとってはかなりスリリングな体験となった。しかし、乗車中に見た高雄の夕焼けはあまりにも美しく、初めてバイクの後ろに乗ったという事実はいつの間にか忘れ去り、バイクから見える美しい世界を私は楽しんでいた。台湾の美しい街並みを思う存分楽しんだ後、ふと彼の背中に目をやると違和感を覚える。私はこの背中を知っている。遠い昔から。彼とはもう何度も会っているというのに、このような違和感を感じたことは初めてだった。その時思わず彼に「うちらって今までどこかで会ったことあるっけ?」と聞きそうになったが、自分の中にその疑問をしまい込んだ。

その時、私が感じたことは“家族の背中”、そして“家族の匂い”だった。そんな感覚をぐっと自分の中に飲み込み、気のせいだと思うようにして高雄観光を思いっきり楽しんだ。

嘘のようなホントの話

台湾から帰国後も私の身に霊的な意味での不思議体験は続いた。また当時仕事のことでも悩みがあったため、私は親しい仲であった霊能者のもとを訪れた。(お問合せやTwitterなどでの当ブログに登場する霊能者の知り合いの方に関する質問は受け付けておりませんので、悪しからず。本人たちに迷惑をかけたくないので、ごめんなさい!)彼女には普段から仕事のことだけではなく、時折体験する不思議な出来事に関する相談も行っていた。彼女はいわゆる視える人であったため、普通の人には理解されにくい私の奇妙な体験談にも耳を傾けてくれていた。私は彼女に仕事のことを相談し終えると、台湾で感じた出来事について話してみた。そして、彼女の答えは私が予想していたものと近いものだった。「彼、前世でも会ってる。しかも美月ちゃんこの子にかなり助けられたんやね!家族やと思ったのはほぼ当たり。具体的に言うとね……。」確かに彼女はそう言った。この話の詳細については私の前世に関わることなので割愛する。(そもそも前世とかそういうスピなこと信じていない人は本当にごめんなさい。)

家に帰ってからふと涙がこぼれた。今世で私は彼にどのような恩返しができるのかと考えた。そして、この出来事をできれば彼と共有したいと思った。しかし実際に共有するのか迷った。「彼は覚えてくれているだろうか。そんなわけない。私ですらよく覚えていることではないのに……」「彼はこんな嘘みたいな話を信じてくれるのだろうか。」「彼にも私と同じような感覚があるのかわからない。」様々な考えが頭をよぎったが、私は携帯電話に手を伸ばしていた。

「あのな、急なことやねんけど。ちょっと思い出したことがあって。信じてもらえへんかもしれへんねんけど……でも言っとかなあかんことがあって。」

私は電話をかけ、恐るおそる台湾人男性Aに前世の話をした。

私の嘘のような話に対して彼は「そうか。うん、わかりました。信じますよ。」そう言った。案外普通に受け入れてくれている様子だった。

その後も彼と話をすると「自分は覚えてないけど、あの話は本当に信じてる。」と言ってくれるので私はとても安心した。

台湾人男性Aとは恋にならなかった

その後も台湾人男性Aとは良い友人関係が続く。私が疲れていて、彼からのメッセージに対して無愛想になることもあったが、そんな私の態度を責める様子もなく、いつも優しく接してくれた。私にとって、彼と友人でいることは本当に心地よかった。

いつのことだっただろうか。私と彼が単なる友達ではなくなった日のことだ。

彼とLINEでメッセージをしていた時のこと。

彼がなかなか彼女ができなくて困っているという相談を受けていた。彼は私にこう話す。「自分はあまりよく話すタイプではないから女の子と出会っても喋らない時が多い。多分これが自分の弱点。」と。その彼の発言に対して私は「でも、私にはよく喋ってくれるやん。」と返事をする。そしてすぐに私はよからぬ考えが頭をよぎり、追加で彼にメッセージを送る。「あ、わかった!うちのことそもそも女やって思ってへんもんな!」と。すると、すぐに君は違うやん、もう親友だ。と返事が返ってきた。

彼とは私が看護学生の時に知り合い、彼是6~7年の付き合いになる。このやり取りは今年に入ってからのことである。長い年月をかけて私と彼はいつしか友人から親友になっていたのだ。まさかこの年になって親友ができるとは思っていなかった。私は人見知りであることに加え、なかなか素直になれない人間なので、きっと私の方から彼を親友だと認めることはなかっただろう。そのようなことは恥ずかしくて私の口からはとても言えない。彼が私を親友だと言ってくれたおかげで私も自分の気持ちに素直になることができた。私は彼のメッセージに対してこのように返した。「親友か。ありがとう。私も君のことは親友だと思ってる。」

この日から彼と私の単なる友人関係は終わり、親友となったのだ。

いや、本当はずっと前からすでに親友だったのかもしれないけれど、私は気づかないふりをしていたのかもしれない。

もちろん私の返事の後に続き、彼は私にこう返信した。「(私のことを女だと思っていないかについて)それは言う通りかも。」と。否定されなかったことは少々ショックではあったが、はっきりとそう言われるのは、やはり私たちがとても仲が良い証拠であると思う。

冒頭で彼が男性であることは気にしていないと言ったが、今はそれを撤回する。

時折、私は想像する。彼が私と同じ女性だったらどうだったのだろうかと。もしもそれが叶うなら私たちはもっと多くのことを共有できたのではないだろうかと想像する。一緒に温泉に入って「気持ちいいね。」と喜びを分かち合ったり、「あの人かっこいいよな!わかる?」とかそんなくだらない話で盛り上がったりなどできたのだろうと思う。いつかまた命が尽きて、来世なんかがあったとしたら、次に出会う時は同性として彼の親友になりたい。

そのように思う時もあるが、今世で彼とまた出会えて、親友になれたという事実を素直に喜び、神様に感謝しなければならない。

男女の間に友情は存在しないという人もいるけれど、私はそれを全力で否定したい。現に私には男性の親友がいる。そして、真の友情は性別の壁を超えるに留まらず、時には国境を超えることもあるのだということを多くの人に知ってもらいたい。私自身が身をもって体験したのだから。

私が台湾を好きな理由。

魅力的な観光スポットに美味しい食べ物、イケメンバンドの「宇宙人」、「媽祖様」。それらだけが私が台湾を好きな理由ではない。“台湾は私の大好きな親友が生まれ育った場所だから”、それも大切な理由である。

以降、彼の表記を台湾人男性Aから台湾人親友Aへと変更する。

他是我的好朋友! 他的爸爸媽媽,謝謝你們。

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